マッサージ屋さん。

身体がきつくなったので、マッサージ屋さんに行きました。

入店するなり、

『アルコール消毒をお願いしまーす！』

(初対面で早速バイ菌扱いかよ)


そして、頼んでたメニューの他に『足湯もできますけど、どうされますか？』

(足湯？)

「入ったほうがいいんですかね？」

「どっちでもいいと思いますけど、、。どうされます？」


「じゃあ、お願いします。」


『プラス500円になりますけど、よろしいですか？』


(先に言えよ。先に言ったら「どっちでもいい足湯」なんか断ってるよ。)


「はい。大丈夫です。」


ほどなくして、足湯の準備ができて入ることに。


「あっちーっ！」

「(怪訝そうに)熱いですか？」


(熱いから熱いって言ってんだろうが。)


そして、そのスタッフの顔を見ると、見事にマスクを顎にかけて足湯の接客中。


(人に消毒を強要して、自分はそれかよ。)


「今度、友達が東京から帰ってきて、みんなでバーベキューするんですよー。雨ですかね？」


(この時期に、東京からお友達が来られてバーベキューですか。別に東京差別するわけではないんですけど、神経質になってるこの時代に、呑気なお話をされるのですね。)


施術は良かったんですよ。


この技術を、他のスタッフがしてくれないかなって。


このスタッフ、名前なんだろう？


でも最初から最後まで自分の名前も名乗らずに、「ありがとうございます」


「また来てくださいね」

とは、言われてもないけど、



行くか、ボケ。



そんなマッサージ屋さんのおかげで、今では素敵なマッサージ屋さんに通ってます。